2014年6月30日月曜日

初めての吟行句会 〜 2. 神宮の森を彷徨う

つづき…
とりあえず 明治神宮の御苑内に入ったあおいみみずく…
この御苑は 江戸初期以来、加藤家・井伊家の下屋敷の庭園だったという事ですが、明治時代に宮内省所管となり、代々木御苑と称されました。
現在園内では ツツジ、サツキ、花菖蒲、睡蓮などが咲き、新緑とも相俟って とても趣深く、都会の別天地です…♡
明治天皇も 昭憲皇太后とたびたびお出ましになられ、
「うつせみの 代々木の里はしづかにて 都のほかのここちこそすれ」
と、歌に詠まれています…
などと のんびり味わっている場合じゃないんですよ〜
木立の中を歩く…季語で「木下闇( こしたやみ )っていうのがあったなぁ…あ!睡蓮の池…鯉がたくさん寄ってくる…餌を貰えるって思ってるのかな?ごめん、持ってないし タブン禁止って思う…と、ふと目を向けた先にはシジュウカラ。人に慣れていてあちらから寄ってくる…目の前 みみずくと向かい合って顔を合わせ しばし羽ばたいてる…可愛いなぁ…いやいや とりあえず菖蒲園を目指そう…
(今考えれば、この時点ですでに句になりそうな題材は沢山あったのに…^_^;)


なぜか一心不乱に菖蒲園を目指して進んだあおいみみずく…
平日午前中でしたが 大変混雑していました。やはりみなさん満開の花菖蒲を目指しているようで…
こちらの菖蒲園は、園内にある 清正井(きよまさのいど)から湧き出た水によって潤されています。
雑木林に囲まれた菖蒲田は とっても品がある景色。
そう言えば、この菖蒲の花を ハンカチか何かに例えた句があったような…そうか!例えてみよう…じっと見ていると、何かに見えて来るかな…
混んでいるので立ち止まれず、流れながら沢山の対象物を見る様…あ…京都の三十三間堂で同じような感じを味わったような…お花も一輪一輪丁寧に見ると、一つとして同じものはなく、あの時の仏様と同じで それぞれに表情があるし…
ここで、一句
「千体の 仏と見えし 花菖蒲」
できたぁ〜!生まれて初めての句でございます!季語は「花菖蒲」
でも こんなんで大丈夫なんでしょうか…見たまんまじゃん…
ま、そうは言っても初めてだし こんなもんでしょ。句が詠めたって事がみみずく的には最重要です!やったぁ!
一句捻り出し、ちょっと安心して先を急ぎます。
そこには「清正井」があるはず。近頃巷でパワースポットと言われているらしいですね…
と、一安心したところで次回につづく *\(^o^)/*

2014年6月25日水曜日

初めての吟行句会 〜 1. 俳句 作ってみたい…

先日 生まれて初めて吟行句会というものに参加してしまいました!
もともと茶道が趣味で、茶道についての興味が深まるほど 日本の文化の奥深さに感嘆していた あおいみみずく。
茶道というのは 単に手順を習う 言わば「暗記科目」というものでは決してなく、その作法を通して 日本の伝統・文化は勿論の事、日本人としてのアイデンティティーをしっかりと感じ 確認する機会を得る場だと思うのです。それは 他人に対する精一杯の気遣いだったり 思いやりだったり、豊かな自然や四季に対する感性だったり…
例えば「おもてなし」にしても「おもてなしをしてくださる人の思いを ちゃんと感じとり 喜ぶ」という 受け取る側の感性も大変重要だと思うのですが…
このところ 特にその「受け取る」という場面での 自分の注意力の無さ 力の無さをひしひしと感じておりまして…ふと 流れていってしまう 毎日のちょっとした変化や面白さを、例え忙しい日でも何か積極的に感じてみたい 気づいてみたい…と思い「注意力の訓練として俳句をやってみたらどうだろう?」と 思った次第です。
幸運にも、同じ茶道の師匠のもとへ通っている先輩が 俳句の講座を持っていらっしゃるというので、勇気を出して「俳句をやってみたいんです…」と言ってみたところ、「じゃあ、自分がお世話する句会が今度 明治神宮であるから、まずは遊びにいらっしゃい!」という事になった訳で…
その方は 海外の多くの大学で日本文化を教えるべく 飛び回っていらっしゃるので、 素晴らしく面白くて瑞々しいしい感覚をなさっています。
俳句とは これまで縁遠かったあおいみみずくにとって「やってみたい」の一言は、かなり勇気が必要だったのですが、快く会に誘ってくださって本当に有難いことでした。
そうは言っても、生まれてこの方、俳句なんて一度も作ったことないし…
講座にも出ずに、いきなり句会って 大丈夫かな…?
「そもそも俳句ってなんでしょう…?」
「和歌は自分の感情までを読み込むの。例えば 哀しい とか 嬉しい とか。俳句は句にまつわる感情を受け手に任せるの。だから 説明しすぎては駄目。あとは、季語が5文字くらいは 入るから、残り12文字を作るだけ。簡単!」
え…?それだけですか?
…という事で、俳句の季語が載っている辞典( 俳句歳時記というらしい… )を戴き、句会というものが一体全体どういったものなのかも知らず…とりあえず明治神宮に出かけたあおいみみずくでした。


そう言えば 東京に住んで もう長くなるのですが、明治神宮って足を踏み入れた事、あったかな…覚えがないなぁ…
まず 目の前にそびえる大きな木造の鳥居。朱色ではなく 新緑の森に溶け込むようなシックな感じですが 存在感ありますね。これは樹齢1500年以上の檜で 台湾の山奥からはるばるやって来たものだそうです。立派…
6月からは神宮内 御苑の花菖蒲が見頃とか…
「それでは今から1時間ほど自由散策。12時に御苑出口に集合。」
え…っと どうしよう…自由散策中に 句を作るって事ですよね…
とりあえず菖蒲園に行ってみるか…清正井( きよまさのいど )とかいう湧水ポイントも奥にあるようだし…
訳もわからず鉛筆とメモ帳( 句帳? )を携えて神宮 御苑内に入ったあおいみみずく。さてさて、一体全体どうなる事やら…
果たして俳句は詠めるのか…あおいみみずく 絶体絶命!求む応援!次回につづく〜!


                                                                                                 森の中に一羽…

2014年6月20日金曜日

上野の森のバルテュス展 〜 その 3

さて、幾分センセーショナルな広告に びびりすぎたきらいのある あおいみみずくでしたが…
実際に観てみて 一安心。バルテュスの美しい色使いを楽しみながら、 歩を進めました…
中でも、ブルゴーニュ地方のシャシーという所に移り住んだ1953年〜1961年当時に描かれた 一連の風景画は とても気に入りました。柔らかい中間色で描かれた 穏やかな空気感溢れる 優しい農村の風景。光を表現するバルテュスの真骨頂のように感じました。記念に絵葉書を買おうと思ったのですが、それこそ色使いが実物とかけ離れすぎていて、同じものとはどうしても思えず、買うことができませんでした。
ところで 音楽家 坂本龍一さんが、この展覧会に寄せて、
「バルテュスは、いわゆる20世紀の現代アートとは一線を画す画家だ。
音楽との比喩で言えば、20世紀のノイジーで調性のない音楽に対し、最後まで叙情的な音楽を書いたプーランクのよう。」
とコメントをされていましたが、なるほど…あまり抽象的ではない作風や、色の濃淡・陰影は確かにプーランクと言えるかもしれません…
あおいみみずく的には、プーランクにもう一匙、透明感をプラスしたいところですが…


会場内では時間も気にせず お互い別れて 勝手気ままに過ごしていた みみずくと 悪友ももんが。
無事、美術館1Fのアートラウンジで再会することに成功しました。
ももんが先生は今回のバルテュス展、どのようにお感じになったのでしょう…誘った者としてちょっと気になります。
「どうだった…?」
「すっごく楽しかったよ!暗いトーンの中に 訴えて来るものがあった…」
同意 *\(^o^)/* 
みみずくは言葉が多すぎですね。一言で言えば、確かにそれです!
そして今回 時を飛び越えて昔に戻り、色々話せて楽しかったね ももんがちゃん。
また一緒に冒険しましょう!

あおいみみずくは 今回「バルテュスト」を名乗るまではいきませんでしたが、バルテュスに対するイメージが、観る前と後では随分変わったことは確かです。好きにしろ、嫌いにしろ、とにかく本物を観なければ始まらないな…と強く思った今回の展覧会でした。機会があったら また行きたいな。


ところで、この写真はバルテュス展のお土産コーナーで売っていた「蜂蜜スプレッド」です。
バルテュスは12歳までに「ミツ」( 東洋に憧れ 日本語の"光"として つけたそうです ) という名前の「猫」をモチーフにした 素描による一連の作品を描き、それを詩人 リルケによって評価されたことが いわば画家としての出発点のようですが、これはその「ミツ」と ハチの「ミツ」をひっかけた物なのでしょうか…?え…?これって親父ギャグ…^_^;
でも ちょっと美味しそうでしょ♡

〜 お知らせ 〜
東京都美術館でのバルテュス展は 6月22日で終了です。
この後は なんと!京都で開催されるとか…なぜ京都!?わー でも、なんか嬉しい♡
会期は  2014年 7月5日 (土 )  から9月7日 ( 日 ) まで
会場は 京都市美術館  
だそうです。期間中、講演会などの企画も催されるみたいで楽しそうですよ。
暑い暑い京都の夏…空調の効いた美術館で ひと休みしつつ…の旅も良いかもしれませんね^ ^

2014年6月15日日曜日

上野の森のバルテュス展 〜 その 2

さて、上野駅で待ち合わせした あおいみみずくと ももんが。
まずは バルテュス展の会場となっている "東京都美術館" と同じ 上野公園の中にある "国立西洋美術館" 併設のカフェ・レストラン「すいれん」で、しっかりランチをいただきました。
これで 力はつけたし、少々の事では驚かないぞ!
…っと、ここで あおいみみずくの無知を曝け出すのもなんなのですが、あの有名なロダンの"考える人"って、こちら 国立西洋美術館にあったんですか!
「そうだよ。ただ、"考える人" はここだけでなく 結構あちこちにあるみたい。ここには "地獄の門" もあるんだよ。あと、ここの "すいれん" では、よくランチするの。」とは ももんが先生のお言葉…ああ 先生!ついて行きます…あ!地獄の門の真ん中上部に "考える人" がくっついているの 発見*\(^o^)/*
さあ この後いよいよバルテュス展へ!初めてお会いする方なので 解説ヘッドフォンを借りました。
いよいよ地獄の門の扉が開く…って…びびりすぎ…>_<


…バルテュス展 鑑賞して参りました。
初めて観て まず最初に感じたのは、なんと言っても「色」が素晴らしく綺麗!ということ。
彩度は低く抑えてあり 深みがあるのですが、なんとも言えない透明感があって 美しい。
あおいみみずく、先日5/31のBlog「末摘花栄」の記事内に バラの写真をUPしましたが、その写真は 花びらや葉の裏側から日を当てて、物質を透き通ってやって来る光の透明感を狙って撮影したものでした。ピンクのごく薄いはなびらを通して 花の内部が光源になったかのように感じられ、表に現れる光は 透明感を生み出し、バラはなんとも言えない輝きを発しています。
同じような感じで バルテュスの色使いは、例えば少女の真っ白な肌に光が当たっているというよりも、少女は自身の内部に光源を持っていて、それが表皮を通して透明に光輝いている…まるで発光していているようなイメージ…美しい…
スキャンダラス…確かに思春期の少女が しどけない格好で眠りこけていたり、椅子の上で立て膝をして踏ん反り返っていたり…思わず「お行儀良く!」って言いたくなるような格好をした彼女達の絵もありました。でも、子供から大人に変わる ある時代の危なっかしさ…むしろ、大人になってしまった世代の私達にも こんなに無意識で 無防備で 透明感のあった時代が そう…確かにあったんだ…と思い起こさせられ、懐かしくなるものでした。


このパンフレットに掲載された絵は 窓際の 光が当たった洗面器と、部屋の奥で燃え盛る暖炉の赤い火の 光と影の対比・陰影がとても美しく、今でも心に残っています。「洗面器」「燃える火」それぞれに「純潔」「欲望」などの象徴的意味もあるようで、そういったメッセージ性を読み取るのも大変 興味深いのですが、あおいみみずくは、何と言っても 暖炉の中で紅く燃え盛る火の色に心を奪われました。本当に残念ながら、絵葉書やパンフレットになってしまうと この色の素晴らしさはすっかり失われてしまいます…
以前 暖炉ではないのですが 本物の薪ストーブをお持ちの方お宅で 部屋の灯を消し 燃える火を眺めながら、ちょっと退屈なテノール歌手のCDを皆でボーッと聴いていたことがありました…

あの ストーブにくべられた薪の 燃える光の色…ただただ眺めていても飽きなかった…刻々と入れ変わる百万の色…揺れて燃え上がる炎の光…あの時の 透明な まばゆく紅い 光の色…

…窓際のテーブルに乗っている洗面器と 燃え盛る暖炉を結ぶ 少女の脚…片脚をピンと伸ばしながら、手鏡で見るのは自身の顔なのでしょうか…日の光に当たった 白い洗面器なのでしょうか…

あおいみみずくが抱いた当初のイメージを 良い意味で裏切って下さったバルテュス展。折角なので、もうちょっとお話しようかな…?
という訳で、あと一回 続けちゃいます *\(^o^)/*

2014年6月11日水曜日

上野の森のバルテュス展 〜 その 1

梅雨に入り、日々じめっと微生物が活動している気配…気分はやや沈みがち…そんなこんなで ぐうたらしていたある日の昼下がり、あおいみみずくの近所にお住まいになっている 素敵な奥様が、「時間がなくて、行けなくなりそうなので、もしよろしければ…」と、持って来て下さった展覧会のチケット…「バルテュス展」の文字が…
バルテュス…?誰だそれ?…どこかで聞いた気がする名前…あ!そう言えば、あおいみみずくが勝手に師と仰いでいるジョヴァンニさんのブログに そんな記事があったはず…あのバルテュスかな…?もしそうなら 折角だから師匠の足跡を追ってみようかしら…ぐうたらは敵!これは是非行きましょう!
と、チケットをありがたく戴き、急遽 上野の「東京都美術館」で開催されているバルテュス展に行く事に決めました。


それにしても20世紀後半以降の絵画にはめっぽう弱い あおいみみずく…
 少しは画家と その作品について調べておいた方が良いのかな?…と、とりあえずバルテュス展のホームページを見てみたところ…
「ピカソをして「20世紀最後の巨匠」と言わしめた画家 バルテュス」
という記述の他に、
「賞賛と誤解だらけの20世紀 最後の巨匠」
「これは本当にスキャンダラスなのか?その核心には、観た者しか迫れない」
「しばしば誤解を生み、観る者を挑発するかのような少女像ーこの危うい均衡の上に成り立つ「美」が魅力…」
^_^;…どうも 万人受けするようなものではなさそうですね…
ただ 万人受けというより、その圧倒的な個性から成る作品を愛してやまない「バルテュスト」を名乗る人々も 多勢いらっしゃるとか…
ホームページ上では、俳優の佐野史郎さん、漫画家の辛酸なめ子さん、写真家の篠山紀信さん などが「バルテュスト」として紹介されていましたが、その中に ドナルド・キーンさん、吉永小百合さん、坂本龍一さんなどの名前も…この顔ぶれには興味湧くなぁ。
…とは言うものの、ホームページに踊る「スキャンダラス」とか「エロス」という記述にびびったあおいみみずく…戴いたチケットは二枚…一人で行くのもちょっと…だけど…
考えた挙句、大学時代のクラスメイトで、20代の楽しき日々に 建前なく付き合った悪友「ももんが」を誘う事にしました。
メールをしたら、速攻「行く行く!」の返事。
バルテュスだぞー!凄いかもだぞー!( 何が…?)
ただ、ももんがのお父様は日本の工業製品 特に電化製品には かなりの足跡を残した工業デザイナー。なので、あおいみみずくが案ずるよりも…って言うか、あおいみみずくよりもずっと美術・工芸には造詣が深いので、頼りにしてます ももんがちゃん!
…そんなこんなで、しょぼ降る雨の日曜日、あおいみみずくと 悪友ももんがの凸凹コンビは 上野の森のバルテュス展に出かけました。
さて、その顛末は 次回に続く〜 *\(^o^)/*

2014年6月6日金曜日

京都タワーも面白い

先日のBlog「月島ロケットその後」にUPした京都タワーの写真。
あおいみみずくが京都滞在中に住処にしていた所の ベランダから撮ったもので、「京都の市街を照らす灯台をイメージして造られたようですが、あおいみみずく的には断然 ロケット!」とご紹介しました。
で、せっかく話題に挙がったので本日は京都タワーについてのお話をしようと思います。
京都の玄関、JR京都駅 烏丸中央改札。そこを通り抜け 空を見ようと目線を上げると、どど〜んと白亜の塔がそびえ立っているのが目に入ります。それこそが1964年12月に竣工した 京都タワー。
ホテルや名店街が入った 9階建てのビルの上に建っており、台座となっているビルを含めた高さは131m。京都市内では最も高い建造物としてそびえ立って…いるんですが…京都駅に着いた直後は ガイドブックと首っ引き。荷物のチェックだとか バスやタクシー乗り場の確認などにも忙しく、空を見上げる余裕がないかも…以外と目に入らなかったりするんですよね。かく言うあおいみみずくも、最初のうちは、あまり印象がなかったんです。こんなにも目の前にあるっていうのに…


あまりにも目前、しかも 高いところにあるので 上を向かなければ思いの外 気に留められなかったりする 京都タワーですが、他の建物より図抜けて高いので、京都滞在中に その存在を改めて確認できる機会は 多々ありました。
例えば 次の写真は 清水寺の境内から写したものです。
望遠レンズで撮ったので 肉眼ではもう少し遠くに見えますが、冬などは特にはっきり綺麗に見えます。見えるとなぜか嬉しかったりして「あ!京都タワー♡」って必ず言ってしまいます…^_^;
こういった写真を見ると 改めて「京都ってまさに盆地…閉じられた街だなぁ…」って思います。
遠くまで見通せる広がりは無いですよね。大空を吹き抜ける風も無い…地形的にも 何かが溜まる場所…それは文化・伝統だったり、何か得体の知れないものだったり…ダメダメ、すぐオカルトに走る あおいみみずくの悪い癖…^_^;


それでは 実際に登ってみましょう。
京都タワーの展望台は、地上100mの高さにあります。
因みに東京池袋にある「サンシャイン60展望台」の高さは地上226.3m
東京 新宿にある 「東京都庁の無料展望室」は地上202m…
あ、えっ…と…これらはビルの展望台ですね…
タワーって言うと…
東京 墨田区にある 「東京スカイツリー天望回廊」は地上450m…スゴ!
…なんだか規模が違うんですけど、東京だと 高層ビルが乱立してますから、このくらいの高さがないと 遠くまで見渡せないんでしょうね…
ま、でも 高けりゃいいってものでもありませんし…頑張れ京都タワー)^o^(


この写真は地上100mで撮影。なので、街がかなり間近に 手に取る様に見えますよね。
まさにミニチュア模型の街を見ているよう…
京都独特の地形的有様も 360度はっきりと見渡せるし、実際に車や電車が動くし…思いの外 楽しいですよ。
また、展望台に備え付けの無料双眼鏡で 名所旧跡も 思う存分チェックできます。名所旧跡ではありませんが、あおいみみずくの京都での住処も見る事ができました^ ^
それにしても、東京のビルというものが いかに背が高いか、改めて判りますね…もしも 京都の街の真ん中に 東京都庁が出現したら、どんな感じなんだろ…わぁ 怖い…
そうそう!展望台には 京都タワーのシンボル、ゆるキャラの「たわわちゃん」が、毎週 土・日・祝日の 午後に出勤されているそうです。
あおいみみずくは残念ながらまだ対面できておりませんが、ゆるキャラ好きの いつもお腹を空かせた熊さんは 会えたらきっと 一緒に写真を撮りたがるんだろうな ^_^;
手前に写っているのは東本願寺かな?現在修理中( 2015年12月末日 竣工予定 )のようですね…
京都に着いたら まず、自分のこれから過ごす街を上から眺めてみるっていうのも なかなか良いのではないでしょうか 。雨の日でも 雨雲に視界が遮られるってこともありませんし *\(^o^)/*


〜オマケ情報 〜
あおいみみずく、以前 京都に夜行バスで入った事があるのですが、あまりにも早い時間に到着してしまい 困った経験があります。
清水寺は6時開門なので、すぐさま観光 に出かけても良いのですが、交通手段の問題があり、さて…どうしよう…
そんな時 頼りになった「京都タワー大浴場」^ ^ 京都タワーの地下3階にあります。
朝7時から開いてますので、その節は大変お世話になりました。さっぱりリフレッシュしてから市内観光ができて 助かった思い出があります。
ただ 近頃は この情報が広く知られてしまい 朝はかなり混むらしく、7時の開店すぐに飛び込めば良いのですが、少し遅くなると行列ができてしまう日もあるようです。