この所、すっかり秋の気配ではありますが、ちょっと前までは湿度たっぷり 日本の暑さ真っ盛り…そんな8月23日、大泉学園にて あおいみみずくがいつもお世話になっている先輩の生徒さん達と合同で、ピアノ研究会を行いました。
このホールは大泉学園駅のすぐそばにあり、キャパシティーも170名程と、 研究会にはちょうど良い大きさ。音の響きも良いので、ちょっとしたコンサートにはもってこいの場所だと思います。
使用料金も手頃なので 大変人気があるという事。特に土曜、日曜の使用は人気が集中するらしく 一年前からの予約だったそうです。今回は 先輩が何度か抽選に足を運んでくださって確保できたのですが、そうして苦労して押えて下さったホールを、あおいみみずくの生徒達も利用させて頂く事ができて 本当に有り難かったです。
プログラムは
スーザ「ワシントンポストマーチ」
ドビュッシー「ゴリウォークのケークウォーク」
ハチャトゥリアン「剣の舞」
ベートーヴェン 「ピアノソナタ悲愴 第2楽章」
ドビュッシー「二つのアラベスクより 第1番」
本田美奈子〜生徒編曲「風のうた」
ベートーヴェン「ソナタ第7番 第1楽章」
ショパン「エチュード 作品10の4」
リスト「波の上を渡るパオラの聖フランシス」
ショパン「バラード第4番」
でした。
折角のホールなので 今回はあおいみみずくも先輩との連弾で、ラヴェル作曲の「マ・メール・ロア」を演奏し、楽しい時間を過ごしました。
暑い最中…しかも夏休み期間中という事もあり、全員参加型ではなく 希望者のみ という 小さなコンサート。
今回の出演者は 中・高生、社会人、主婦…それぞれ。この日の為に 皆さん本当に一生懸命練習を積みました。
練習時間を作るのも 体調を整えるのも大変だったと思います。暑い最中、それぞれの方々にそれぞれの苦労があった事でしょう。
現在 ピアノを弾く環境に無い方も、毎日スタジオを借りて練習したと聞きました。お盆休みを ひたすらピアノの特訓に当てたという方もいらっしゃいました。
そこには苦労を超える「自らがピアノが弾ける」という喜びがあり、何と言っても 皆さんの この一回の音楽会に真面目に取り組んでいる姿が胸を打ちました。
ピアノは彼等の人生において長い時間を共にしている大切なもの…
そして、演奏が終わった後の 満足感に溢れた 何とも嬉しそうな顔!
こうして本当に音楽の好きな方々に囲まれて 嬉しい限りです。
みんな本当に立派でした!
ところで みみずくも 今回は かなりの回数 連弾合わせをしました。先輩は何事にも本当に真剣に取り組まれる方なので、みみずく比で大変でしたが、考え方を含め 良い勉強になりました!ありがとうございました。また機会がありましたらご一緒できれば幸いです♡ ただ 今回はアンコールまでは考えていなかったので…もうひと頑張りすれば良かったかな…^_^;
思い返せば、あおいみみずくもまた、小さい時から今日まで 色々な方々にお世話になってここまで来ました。
隙あらば怠けようと目論むみみずくが 今こうして音楽に携わっていられるのも、これまでお世話になった方々あっての事ですよね…感謝せねばなりません…
本当にお陰様で 楽しいことたくさんです!ありがとうございます*\(^o^)/*