2013年10月2日水曜日

あとがき 〜あおいみみずくによる

「青山の魔宴 〜吟遊詩人による」あおいみみずく、堪能させて頂きました!
日常に潜む、名伏し難い恐怖…
あおいみみずくは、小さな子みみずくの頃 「おやすみなさい フランシス」が最もお気に入りの本でした。その後、小学校にあがるとすぐに 学校の図書館に籠って、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを皮切りに、怪奇・推理・SF その周辺の本を読み耽りました。
高校、大学時代には、「実はこの世は、あの世と確かに絡みあっているんじゃないか?」って気がして、真剣に「オバケ=得体の知れない物」 が怖く、そのクセ興味津々という、おかしな事になりました。
現在は、ちょっぴりツマラナイ大人みみずくになり、様々な恐怖感も薄れて来たのですが、基本的にホラーやラビリンスといったものには、いたく心が惹かれます。
ところであおいみみずく、この秋以降、京都にちょくちょく通う事になりそうです。
もちろん、観光地としての京都も大好きです!でも今回は せっかくなので、魔界としての京都も堪能して来ようかな?と、思います。
私は京都にすごく惹かれるのですが、そこには、以前感じた「この世とあの世が交じりあっているような感覚」を覚えるから、という理由もあります。
伝説の美女、小野小町の祖父にあたる(父という説もある) 小野篁(おのの たかむら)は、京都の六道珍皇寺にある井戸から ちょくちょく地獄に出かけて行き、閻魔大王の横で 裁判を補佐したという伝説があります。
私が かつて六道珍皇寺にうかがった時、そこの住職さんに「頭痛、しませんか?気持ち悪くなってませんか?」と、真顔で聞かれました。そういった身体に感じる異変はなかったのですが、実際にとても不思議な出来事がありました。…この事を書くと、長くなり、後書きになりませんので、また後の機会に回しますが、私もひょっとしたら小野篁の血を引く…ま、引かないですね…^^;
でも、真面目に今回の京都行きは、明るい観光地も楽しみつつ、時には時空の歪みを探して歩いてみようかな?と、思っています。
…という訳で、後書きになってない「あとがき」で跡を濁しましたが、吟遊詩人、ギョーム・サボリネールさん、どうかご無事で!膠質 緑色の 際限なく巨大な ほとんど発音不能な物に出くわさない事を、心の底から祈っております!


(補足)

複数の友人に、「この物語は、あおいみみずくさんが吟遊詩人さんに写真を送って、それを見ながら書いてもらったんでしょ?」と、言われたのですが、違うんですよ。
吟遊詩人さんには、ブログにUPする前には写真を一切お見せしてないんです。
UPした場で 初めて確認して頂いております。
原稿は一気に送られて来たのですが、どういう訳か 私の撮った写真をすでにご存知の様な感じで…みみずくも本当にビックリでした。
(あ、でも 大蛇の様なオブジェに関しては、「ここに現代アートがありますよ!」と、教えて頂きましたが。)
ひょっとして、すでに時空を飛び回る「術」を身につけられているのでしょうかね…(⌒-⌒; )

2 件のコメント:

momo さんのコメント...

京都、お世話になりま〜す!一緒にラビリンスを歩こうね!

あおいみみずく さんのコメント...

momoさん、コメントありがとうございました!
一緒に不思議を探して歩く仲間がいてくれて、とても心強いです!こちらこそ宜しくお願いします\(^o^)/
京都、ますます楽しみになりました。