回を重ねる度に、生徒の皆さんの声が、まっすぐに 会場の後ろまで届く感じになっているのが実感できます。やはり、続けるという事は大切ですね。
2013年はワーグナーとヴェルディ生誕200年です。
そういうこともあって、今回の会は、両作曲家のオペラからの曲もプログラムに加わり、バラエティに富んだものとなっていて 楽しめるものでしたし、あおいみみずくは久しぶりのお友達にも会えて、色々お喋りもでき、とても嬉しかったです。
ところで、先日 遠藤さんと「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の伴奏合わせをした時、
「オーケストラ部分をピアノ伴奏に直した市販の楽譜が、あまりにも音が多く、ゴチャゴチャした感じだったので、自分で伴奏部分を書き直したんだよね。」とおっしゃってましたが、それを最初から聞いていたら、もっと有り難味を噛み締めて練習できたんですけどね…σ^_^;あ、ひょっとして、「タンホイザー」も書き直したのかな?
ワーグナーオペラは音が重厚ですし、音型もかっこいいので楽しめますが、演奏する側としては、コントロールが大変です。どんどん突っ込んでしまうというか、暴走したくなってきちゃいます。
そこに「アガル」という要素が加わり抑えが効かなくなってしまいがちなんですよね…
「アガル」って、本当に厄介ですよね。筋肉も硬直するし…
重力がこんがらがって、上に引っ張り上げられてジタバタする感じです。
でも、「アガル」感じが全くないような、落ち着き払った演奏っていうのも、つまらないですし…
気持ちを高ぶらせつつ、重心が下にドンとあるような、しかも身体がリラックスしている演奏がいつもできたらな…って思う、今日この頃です。
9 件のコメント:
あおいみみずくさん
お疲れ様でした。
実は私こっそり聴いていたのですが
あおいみみずくさん素晴らしかったです。
幅のある響きと力強さ、流石です。
これからのご活躍、期待しています。
私、当日会場にいけませんでしたが、遠藤先生の歌、そしてあおいみみずくさんのピアノ伴奏、是非聞きたかったです。おおらかな歌と、あおいみみずくさんの繊細かつダイナミックなピアノ演奏がいきいきと演じられたことでしょう。そして何よりも、恒例の演奏前の遠藤先生によるちょい長め(かなあ〜??)の微妙笑MCに耐えて(?)いるあおいみみずくさんの姿が目に浮かびます。
ゆきぼう(yukibousings.jimdo.com)は「歌曲の夕べ」私は真ん前で聞いていましたが、あおいミミズクさん、最高。
ゆきぼう(yukibosings)
uがよけいでした。ごめーん。
あおいみみず君さん!このペンネームのセンス、すごく好きかもしれません\(^o^)/
こっそり聴いてらしたなんて…どうもありがとうございました! もう少しコントロールが上手くいけば、もっとクリアな良い音が出たはずなんですが…でも、久しぶりに大きな音を出せる曲を弾く事ができたので、ちょっぴり楽しかった…いや、やっぱり子みみずくのようにプルプル震えました(^◇^;) いつか 克服したいです。
路傍の小石さん。コメントありがとうございました。
おっしゃる通り、長〜い微妙笑MCによって腕が冷えてしまい、それによって最初のアルペジオ失敗しました…クヤシイデス…(ーー;)…ポリシーは、「自分の失敗は人のせい。」
いつでもどんな時でも平常心でいられるようにするには、どうすれば良いでしょうか。私の感情ってジェットコースターみたいなんですよね。秋に京都行くので、座禅してみようかな?
yukiboさん!
心強く、嬉しいお言葉、ありがとうございます。
なんかyukiboさんに言われると、その気になってきちゃいます。
そのお言葉を 心の支えに、これから頑張ります!
ホームページのアドレス、ありがとうございました。先ほど遊びに行ってきました。雰囲気が、私のイメージするyukiboさんそのままでした。とっても素敵!お気に入りにも登録し、楽しみが一つ増えました!
あおいみみずくさん、本サイトをご教示いただきまして、誠に有難う存じました。
あれからなかなか当サイトに辿り着けず、アクセスが大変遅くなりましたご無礼、深くお詫び申し上げます。
当日は大変お世話になり、重ねて御礼申し上げます。
発表者は自分のことで一杯一杯なので、第三者の方のご感想を伺うと、とても勉強&励みになります。
あおいみみずくさんの演奏、gorgeous でキラキラしていて、本当に素敵でした!
あんなに繊細かつdynamic に弾けたら、人生豊かで楽しいだろうなぁ...と。
京都の座禅。いいですね☆
"Peace of mind" をお祈り申し上げます。
Tibbyさん、ブログに遊びに来てくださって、とても嬉しいです!ありがとうございます。
毎年確実に変化して行く皆さんの歌を、いつも楽しく聴いております。
素晴らしく出来上がった名演奏を聴くのも良いですが、毎年変化して行く成長の過程を 長年に渡って聴いて行くのも、とても楽しく、ワクワクします。
これもまた一つの音楽の楽しみ方ですね。
ところで、京都での座禅には懸案事項があります。
私、身体が 超 硬くて、足を組めるか心配なのです…
組む前にひっくり返る恐れが…というか、必ずやひっくり返るでしょう!
果たして Peace of mind といくでしょうか…
顛末は、次の演奏会の場で^^;
コメントを投稿