今週の日本は、オリンピック招致成功のお祝いムードでいっぱいでしたね。
招致委員の方々が日本に帰っていらっしゃって、「招致の舞台裏」をお話しになっているのをTVで拝見する機会が多かったのですが、その方々は一様に「緻密な戦略と、練習に練習を重ねた成果です。」と おっしゃっていました。
特に、最終プレゼンテーションでは、身振り手振りは勿論のこと、抑揚、拍手のタイミングや長さ等も計算して しっかり練習されたようです。
さらにあおいみみずくがびっくりしたのは「プレゼンターのまばたきを入れる位置」まで緻密に計算、練習したという事実!
オリンピック請負人と言われる敏腕コーディネーターのもと、一人ひとりが職人となってそれぞれの役割を緻密にこなし、きっちり積み上げる…日本はこういうところ、何処にも負けませんよね。
ところであおいみみずくは、「緻密」や「精密」という言葉を聞くと、京都の「開化堂」という老舗の茶筒のことがいつも心に浮かびます。
京都の一角にある小さな作業場。そこで熟練の職人の素晴らしき技がぎっしり詰まった茶筒が、手作りで生み出されるのです。
蓋を閉継ぎ目に合わせ、ただ乗せるだけ。そうすると、スーっと。本当にスーっと引っかかる事なく、空気を追い出しながらゆっくり完璧に閉まります。
この茶筒に入れているお茶は、全くと言っても過言でないほど湿気ません。
ブリキのものにしても、真鍮のものにしても、孫子の代まで使えますし、万が一歪んだ時は、綺麗に修理していただけます。
以前、京都のお店にお邪魔した時、そこの息子さんが応対してくださり、
「使えば使うほど、良い色になるんです!毎日つかって、手で撫で回し、素敵な色に変えていってくださいね。」
と言われました。
お茶を飲みながらの一家団欒。そこに昔から伝わる古〜い茶筒が何気なくちょこんとあって…思わず和む風景です。
この茶筒にはとても大きなサイズの物もあり、シリアルも入ります。コーヒー 用にも紅茶用にもサイズは豊富!何でも来いです。
緻密で精密な日本の職人技。オリンピックを契機に、もっともっと海外の人に知ってもらえると良いですよね!
6 件のコメント:
うぁ~(^^)vみみずくさん
凄い~いいなぁ~
私も欲しくなっちゃた~(^^)v
今度、京都にいくんだぁ~
その時探してみるわ~
使えば使うほどいい味~(*´ω`*)
私自身も磨かねば(*^^*)
私も頂き物の開化堂の茶筒を持っています。
本当にスーッとおりる。私の物も年期が入ってとても良い色になっています。
お茶を飲みながらの一家団欒、素敵なことですね。
みみずくさんが言うように、日本の職人技、大いに自信を持って世界に発信出来ますね!
そういう意味からも、イプシロンの打ち上げ、成功してもらいたいですね。
ピョコピョコさん、コメントありがとうございました。
「使った後、慌てて磨く 」とかだと毎日使うのイヤになってしまいますが、手の油分は拭き取る必要ないみたいですよ。ずぼらな私には最適です。
ただ、水滴を拭き取らずにほっておくのはダメみたいです。
京都に行くんですか!良いですね!京都は他にもたくさんの老舗がありますし、是非、こだわりの一品を見つけてくださいね。見つけたら、是非報告をお願いします!
エーデルワイスさん。本日、イプシロン 無事打ち上げ成功したようですね!ロケットには沢山の精密、緻密な部品が使われているのでしょうが、それら、どれ一つ欠けても打ち上げ成功とはならないのでしょうね。そんな凄い技術がぎっしりつまった物を打ち上げるのに必要なのは、たった一台のノートパソコンだなんて…しかも このイプシロン、それ自身が、自分に搭載されている機器の点検を、自律的に行うらしいです。
日本の凄い技術、ワクワクします!
へー、そうなんだ。あおいみみずくさん、物知り!
私もいつか買いたいです。
yukiboさん。コメントありがとうございました!
私、前世が京都のお坊さんだったんではなかろうか…?って感じに京都にはまっちゃって、京都の事、色々調べたの。で、美味しいものと、お土産にはめっぽう詳しくなりました^o^
肝心のお寺などについては…(^◇^;)
でもね、あおいみみずくは基本、超知りたがり。yukiboさんの得意なところ、これからたくさん教えてくださいね!
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