例えば下鴨神社。
境内や糺の森を流れる「瀬見の小川」や「御手洗川」は、神社の境内内から湧き出した地下水です。つまり、井戸水がそのまま流れているようなもの。透き通って キラキラ光っています。
また、沢山のお店が軒を連ねる錦市場。
お店にはそれぞれ井戸があって、川魚などを泳がせて保存したり、煮付けの煮汁用に使ったり…
そして今回ご紹介する 京都市の南の玄関口「伏見」は、桂川、鴨川、宇治川の3つの川に沿った平野部と桃山丘陵を 南端とする東山連峰の山並みから構成された 清水の町で、かつては“伏水”とも書かれていたそうです。
この地にある御香宮神社。
境内には「御香水」という清水が湧き出し、朝廷から「御香宮」の名を賜ったのがそもそもの起こりとか。
「御香水」なんて、名前からして麗しい!
ところで「伏見」と聞くと、まず最初に思い出すのは 1866年に起こった旅籠「寺田屋」における「坂本龍馬襲撃事件」でしょうか。
後に龍馬の妻となるお龍が、お風呂から裸のまま2階にかけ上がって龍馬に危機を知らせたという話はとても有名ですよね。
現在も伏見に「寺田屋」の建物はありますが、当時のものは鳥羽伏見の戦いで罹災し、現在の建物はその後再建したものだそうです。
ま、「寺田屋」も良いのですが、実はあおいみみずくが「伏見」と聞いて最初に思い出すのは「日本酒」です♡
"一升の酒に 八升の水がいる" といわれる酒づくり。
中でも良質で豊富な水に恵まれることが 酒造地の条件といえるようで、伏見の街中には、月桂冠や、黄桜、宝酒造など、有名な造り酒屋だけではなく、玉乃光、山本本家(神聖)、キンシ政宗などなど 33社の造り酒屋があります。
毎年3月の終わりあたり (今年は3/21金曜 祝日 ) には 新酒蔵出し祭りが行われ、期間中には御香宮神社などで利き酒大会が開かれるらしく、その他にそれぞれの酒蔵 (今年は11社) が自分の蔵前で試飲会や蔵見学、屋台に生演奏など 様々なイベントをやる予定だそうで…
地図を片手に酒蔵巡ってだんだん酔っ払って行く…^_^; なんて楽しそうなんだ!
あー!これを経験してから東京に戻りたかったぁ!
4 件のコメント:
今回の記事には体が反応して、ついコメントを書いてしまいました。ダメですよ、こんな人を魅惑しすぎるブログを書いちゃ。
京都で達成できなかったことは東京で、みみずく姫ご自身が企画されたらいかがでしょうか。ご親戚のお店で試飲しながら姫が楽器を奏でる・・・ああ、その情景が目に浮かびます。
姫は美しい和装で、飲むのはおいしい日本酒であることは言うまでもありません。
ジョヴァンニさん、素早いコメント ありがとうございます^o^
蔵出し祭りの21日は金曜日で おまけに祝日です…京都へ再訪…チャンスかも…^_^;
いえいえ、遊びすぎですね。
あおいみみずく主催の利き酒会…楽しそう。
玉川上水の藤野酒店(非常に残念ながら親戚ではないのですが…)で試飲して、あ!おじさんに「お蕎麦を打って」って頼んじゃおうかな(*^^*)みみずくは美味しいお漬物を用意して…!興にのったらミニ演奏会。
マジに企画しようかな^ ^
姫(o^-^o)
ご無沙汰してます(*^^*)
私も酒に飛びつきました( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
京都、又、行きたいですね♪
前回のブログの手作りのお店も行って見たいです
いい物探せそうな気がします!
あとお坊さんの替歌笑っちゃいけないけど
笑ってしまいました
追伸
日曜日は本当お疲れ様でした~
お久しぶりです ピョコピョコさん!コメントありがとうございました^o^
日曜日はお疲れ様でした!楽しかったですね。お誘いいただき、懐かしい顔もいっぱいで とても嬉しかったです。ありがとうございました!
ところで京都、また行きたいですね。春は桜、追って芽吹き、葵祭、新緑の後は祇園祭、五山の送り火 紅葉 年越し、酒祭…(*^◯^*)
ホントにいつ行っても「楽しいことたくさん」ですよね!
手作り市や骨董市は、毎月開催されているので、良い季節に日にちを合わせて行きたいですね!
もちろん、新酒祭も行きたいし…
やっぱりもう一度 住むしかないな…^_^;
コメントを投稿