つづき…
生まれて初めての俳句が曲がりなりにも出来上がったあおいみみずく…全部で5句も作らなければならないのですが、とりあえず それは考えないことにして ちょっぴり気分良く加藤清正が掘ったと言われる「清正井」に向かいました。
恥ずかしながら 当時はまったく知らなかったのですが、ここってパワースポットなんですって?
井戸と言うより、湧水の場所なので、ジメジメした怖い感じではなく、透き通った透明な水が後から後から湧き出て来て…水面には木立の影が移り、とても美しかったですよ。
この井戸は年間を通じて涸れることはなかったらしいのですが、造営するために まわりの木を伐採・移し替えたら一時 水が枯渇してしまったので、またあわてて樹木を植え移し戻したら 元のように水が出始めたんだそうです。
水源は 現在の本殿倉庫付近一帯の浅い地下水らしく、そこから二股に分かれた片方の水路を経て井戸の上方斜面に到達し、そこから下って横向きに湧出するという、まったく自然の湧水なんですって。
そんなわけで 井戸は石の階段を少し下った所にあるのですが、その辺りでちょっと順番待ちをすると5分ほどで湧水の場所まで降りて行け、実際に水を手で触ることもできました。
この場には係の方が立っていて、
「井戸の中には手を入れないでください〜!手を入れるのは井戸の淵 外側でお願いします。」
と言っておられたので、素直に従いました。
年間だいたい15度に保たれているそうで 冷たくて気持ちが良かったですよ!
この写真を見た我が家のいつもお腹を空かせた熊は、すぐさま
「ここってさ 凄いパワースポットで、井戸の写真を携帯の待ち受けにするとお金持ちになるんだって!ただし、重要なのは行った時間!14時までに行かなければ逆効果なんだって!」
ですと…ほー!そうですか…よくご存知で…そんなことでお金持ちになったら苦労しないし…って言いながら、この写真を撮ったのは午前中だから大丈夫だな…って、ちょっぴり期待しているあおいみみずく…^_^;
突然羽振りが良くなったら、この写真のお陰かも知れません*\(^o^)/*
…ってのんびりしてる暇はないぞ!ここらでもう一句作らなければ…
近くを見ると、湧水に向かう石段の側に水しぶきがかかった葉っぱが…
木の枝には蟻がうろちょろあっち向いてホイって感じで行ったり来たりしています…
「草の上 水玉に蟻 まはり道」
って感じでどうだ!季語は「蟻」
うーん…でも、ホントは水玉があったのは木の葉っぱの上だったんだけど、文字数が合わないし…ま、いいや。いい加減なのは あおいみみずくの特技です。細かいことにはこだわらない!出来た事こそ重要。でも、こんなんでいいのかなぁ…
こんな調子だし、読んでくださっている方は だんだん呆れて来てるかも…?
でも、まだまだつづく〜*\(^o^)/*
4 件のコメント:
蟻が季語だなんて知らなかったです!
「千体の・・」の方、とってもよかったです。さすが京都をたくさん訪れているだけありますね(*^_^*)
makichanさん、コメントありがとうございます!
確かに「蟻」が夏の季語っていうのも面白いですよね。夏に元気に働くって事でしょうか…?あと、「焼酎」なんかも夏の季語なんですよ。以前は焼酎で暑気払いしたとか…季語を調べると、日本の昔の暮らしなども感じられ、なかなか興味深いです。
千体の…は、明治神宮で詠んだ句だったので、先生に「うーむ…仏か…ここは神社だしな…」と 軽くダメ出しされたのですが、「初めてにしては上出来」って言われました)^o^(makichanにも誉めてもらえて嬉しいな♡
蟻ですか、難しいな。
来る蟻と 砂糖尊さ 取り歩く
蟻たちにとって佐藤は尊い栄養源です。それを一緒に取って歩くという、何ともいえない内容の貧しさ・・・。回文ゆえお許しのほど。
ジョヴァンニさん、コメントありがとうございます!
「くるありと さとうとうとさ とりあるく」
もー!!凄すぎ!
あおいみみずく、一生 回文でのお返しは無理です^_^;
なので、尻取り俳句でお許し下さい
「取り歩く 里芋の葉の 丸い露」
子供の頃、里芋の葉の上に溜まった露を集めて墨を擦り、七夕短冊を書いたような…
本日は七夕なので、そんな思い出を詠んでみました^ ^
でも、七夕の日ってほとんど雨が降っているイメージですよね…
で、で、ジョヴァンニさん!ジョヴァンニッキで京都の写真たくさん!わーい!!
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